2010年4月13日火曜日

ベツレヘム礼拝堂 Betlémská kaple

「Betlémská kaple ベツレヘム礼拝堂」は、世界史で習うMistr Jan Husヤン・フスが説教をしていた教会です。
同礼拝堂はチェコ語での礼拝を目的に、記録によると1391年5月24日にオープンしました。
798㎡もの広さを有する礼拝堂では約3千人もの聴衆を収容する事が可能だったそうです。

1402年から1413年に架けMistr Jan Husヤン・フスはこの礼拝堂で説教をしていました。
フス火刑後に起こったフス戦争の際は同派のシンボル的拠点となります。

白山の戦い以後、一時期イエズス会が同礼拝堂を管理してましたが、ヨーゼフ2世 (神聖ローマ皇帝) の命により 1786年に同礼拝堂は廃止されました。その際、ヤン・フスに関する物は全て破壊されていたそうです。
1916年に国立博物館が再建計画を発表するまで、同礼拝堂は放置されていました。
1954年7月5日にČeské vysoké učení technické v Prazeチェコ技術大学施設として同礼拝堂は再オープンしました。
1962年に国宝指定を受けています。

住所;Betlémské nám. 4, čp. 255, Praha 1 - Staré Město
「Betlémská kaple ベツレヘム礼拝堂」周辺地図

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