2010年9月7日火曜日

指示無し通り Nekázanka ulice

「Nekázanka ulice 指示無し通り」 の名前には面白い由来が有ります。

指示無し通り
Na Příkopeナ・プシーコペ通りとJindříšskáインジリスカ通りを結ぶ通りの一つに、「Nekázanka ulice 指示無し通り」と云う風変わりな名前の通りがあります。
カレル4世が新市街を建設すると決めた時、彼は彼自身の手に寄り礎石を据え、全ての道を測量することにしました。
しかし、皇帝が不在時に皇帝が測量することが無いままいつの間にか出来た道が有りました。
皇帝は何も気付かずに家を建ててしまいました。
その後、測量台帳と道路を照らし合わせると、測量していないことに気付きました。
そこで、従者に「誰がこの道を測量したのか?」「誰の指示で通りを作ったのか?」と尋ねました。
しかし誰も測量しておらず、誰も命令を下していませんでした。
そこで皇帝は、では記念にこの通りは”指示無し通り”と命名し、そのままにしておく事にしました。
そこでこの通りは命令無しと呼ばれるようになりました。
[参考文献;PRAŽSKÉ POVŠSTI A LEGENDY, Sebral JOSEF SVÁTEK, PASEKA]

住所;Nekázanka ulice, Praha 1 - Nové Město
「Nekázanka ulice 指示無し通り」 周辺地図

0 件のコメント:

コメントを投稿