[ビシェフラッド]聖マルティン教会 （ロタンダ） Sv. Martin (rotunda)

「Sv. Martin (rotunda) 聖マルティン教会 （ロタンダ）」には以下の様な伝説が残されています。

ビシェフラッド城の聖マルティン教会
ボジボイ王は初めてプラハに教会を建てた王様です。プラハ初の教会はティーンの中庭に建てられました。ボジボイはビシェフラッド城にも教会を立てました。聖チリルがクレメンス1世 (ローマ教皇)の使者として、この教会に宣教師として３年過ごした後、ローマに向かいました。そこでこの教会は、当初聖クレメンス教会と呼ばれていました。
その後無神論のドラホミーラ女王は教会を取り壊しましたが、ドラホミーラ女王亡き後教会は元通りに再建され聖マルティン教会と名付けられ、フス派が破壊するまでミサが挙げられていました。フス派が同教会を破壊した後、しばらく火薬庫として使われていました。
丸いロトゥンダ様式で、キリストを信じる以前の時代に立てられたことが判ります。
[参考文献;PRAŽSKÉ POVŠSTI A LEGENDY, Sebral JOSEF SVÁTEK, PASEKA]

GPS；N 50° 03' 49.13" E 14° 25' 17.65"
「Sv. Martin (rotunda) 聖マルティン教会 （ロタンダ）」周辺地図