2010年3月5日金曜日

旧市庁舎 Staroměstská radnice

旧市庁舎は、、1945年5月8日にドイツ軍とプラハ市民蜂起軍との戦いで爆発される迄は市役所として機能していました。現在は、旧市街広場全体を眺める尖塔、天文時計、結婚式場と云うイメージが強いのではないでしょうか?
多くの日本語ガイドはドイツ軍が戦争犯罪の証拠隠滅を謀る為に、一方的に旧市庁舎を爆破したと説明しています。
しかし、チェコ語で書かれた歴史書には、勇敢なプラハ市民蜂起軍が旧市庁舎を占拠し、ドイツ軍の反撃により爆破されたと記述されています。
そして、支配者への抵抗と勝利の証として、旧市庁舎を現在の形で残していることになっています。
旧市庁舎の歴史は古く、皇帝カレル4世時代の1338年に建設され、以後徐々に増改築を経ながら1945年まで市庁舎として活躍します。また、1355年には皇帝カレル4世より神聖ローマ帝国の首都であると宣言され、国家の役所となります。1410年には天文時計が設置され、時間も司る建物となります。
1520年には神聖ローマ帝国の中心であると自負するかのように「Praga caput regni - Praha hlava královstvíプラハは王国の中心」と壁に掲げます。

・旧市庁舎でのロマンチックな結婚式の様子です。
Alen & Mirka svatba


結婚式のお問い合わせは
プラハ1区戸籍課 Kraj hlavní město Praha, oddělení matrik
住所; Vodičkova 18, Praha 1, 11000
電話番号;420 / 221 097 469
fax;420 / 224 216 088
web; http://www.praha1.cz/oup/www.nsf/

写真

ビジュアル映像
Gotická klenba ゴシック様式のアーチ
Interiér věže dole 塔下部のインテリア
Interiér věže nahoře 塔上部のインテリア
Pohled na věž 搭からの眺め
Pohled z věže - východní strana 搭からの眺め-東側
Věž - severovýchod 搭-北東

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