「Praha hlavní nádraží プラハ本駅」 は1869年から1871年に架けて建設されたセセッション様式の美しい旧駅舎に、1972年から1979年に架け建設された新駅舎を結合した、レトロ調と近代的建物が見事に調和した建物です。
2006年から2012年完成の予定で現在改装中です。既に、商業スペースなどが完成し、駅としてだけではなく、ショッピングセンターとしても注目を集めています。
また旧駅舎は”Fantova budovaファンタの建築物”とも呼ばれています。それは、セセッション様式建築の大家と言われている、同駅舎設計者Josef Fantaヨセフ・ファンタから名を戴いています。
ファンタは「Praha hlavní nádraží プラハ本駅」以外にも数々の建物の設計を手がけています。
因みに、日本人スペシャルの逸話”「Ministerstva průmyslu a obchodu České republiky 通産省庁舎」は広島原爆ドームを設計したJan Letzelヤン・レツェルが建設した。”と云われている「Ministerstva průmyslu a obchodu České republiky 通産省庁舎」の設計者でもあります。
また、旧駅舎部分の旧切符売り場は現在カフェFantova Kavárnaファンタ・カフェと成っています。列車が出発するまでの暫しの間、レトロなカフェでコーヒーを飲んでいると、19世紀に旅行しているような錯覚に陥るのは私だけでしょうか?
Praha má ´nové´ nádraží - za 11 miliard
Rekonstrukce hlavního nádraží
チェコ・プラハ観光 ホテルからプラハ
住所;Praha 2 - Nové Město, Wilsonova 8, čp. 300/XII
「Praha hlavní nádraží プラハ本駅」周辺地図
2010年9月24日金曜日
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