今回はキンスキー宮殿を構成する「Dům U kamenného zvonu石鐘の家」に焦点をあてます。
この建物、*カレル4世皇帝時代は最も美しいゴシック様式建築物だと言われていました。
建設された詳しい経緯等は文献が存在しないので謎のままです。
プシェミスル朝のエリシカの為に建築されたと言われています。
*カール4世 (神聖ローマ皇帝)とも記述する。
この鐘には以下の様な言い伝えが有ります。
『石金の由来』
キリスト教をドラホミーラ(聖バーツラフの母)に禁止されていた時代に、この建物の地下道を通り聖リドミーラ(聖バーツラフの祖母)は、隣に立っている聖ティン教会に通いミサに預かっていました。
古の昔、家に鐘を掲げるのは、キリスト教徒の勝利の印とされていました。そこで、旧市街広場ではキリスト教が最終的に勝利した証として、石で出来た金を掲げることにしました。その石鐘がこの鐘です。 [参考文献;PRAŽSKÉ POVŠSTI A LEGENDY, Sebral JOSEF SVÁTEK, PASEKA]
**同建物地下に聖堂があり、この聖堂で聖ルドミーラがミサに預かっていた説も有ります。
外観写真。
内部ビジュアル映像
Expozice I.
Expozice II.
Expozice III.
Expozice IV.
Expozice V.
Expozice VI.
Expozice VII.
Pohled ze střechy - východ
Pohled ze střechy - západ
Sál
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