ティーン教会は、教会前に建物が建っており、この建物を通らないと教会に入れません。
この教会前建設物の事をTýnská školaティーン学校と呼びます。
1階部分がレストラン「Ristorante Caffé Italia 」なので、気付かない方が多いのですが、この建物は14世紀から続く学校なのです。
現在建物はCollegium Marianum-Týnská vyšší odborná škola, s.r.oと云う学校が利用しています。 校舎本体は直ぐ近くのMelantrichova 971/19に在ります、
同校は、3年生の専門学校で遺跡修復科、教会音楽科、古音楽科があります。
レストランと学校は何の関係も有りません。
建物が国家所有で、国家が建物一階部分をレストランに、その他の部分を学校に貸しているだけです。
元々は、14世紀に建てられた医学学校です。
フス派がティーン教会を占拠していた時代も、高等教育機関として活用されていました。
白山の戦い以後、フス派からカトリックに返還されます。
1862年以後、チェコ語で授業を行う数少ない学校となります。
1869年に学校は聖ヤコブ教会に移され、校舎としての勤めを一旦終えます。
しかし、1990年よりカトリック教会が運営する学校に貸し出され、再び校舎として息を吹き返します。
ティーン学校の様子です。
2010年2月26日金曜日
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