「Staronová synagoga 新旧シナゴーグ」は1942年から1945年と云う特別な時期を除き、13世紀後半から現在に至るまで現役で活躍している、中欧で最も古く価値の有るシナゴーグとして有名です。1995年に国宝指定を受けてます。
13世紀後半には現在のゴシック様式建築物がたてられました。
1998年11月から1999年3月に架けて行われた発掘調査の際、11世紀ごろの物と見られる遺物が発掘されており、11世紀ごろにはユダヤ人がこの地に住着きシナゴーグを建設していた可能性が有ります。
”Staronová新旧”と言う名前は、恐らく元々は”Nová synagoga新シナゴーグ”と言う名前だったのが、時代が経つに連れて古い部類のシナゴーグとなり、”Stará古い””Nová synagoga新シナゴーグ”つまり「Staronová synagoga 新旧シナゴーグ」と呼ばれるようになったのではないかと考えられています。
第二のエルサレム神殿
伝説によると、旧市街ユダヤ人の先祖は、第二のエルサレムを建設せよとの神命に従い新旧シナゴーグを建設しました。救世主が現れたときに再度エルサレムに神殿を建設する事が出来るようにと、西暦70年にローマ帝国がエルサレム神殿を破壊したときに出た煉瓦を天使がプラハまで運び、美しい神殿が建設されたと言われています。
[参考文献;Pražská informační služba]
住所;Červená 2, Praha 1 - Staré Město/Josefov
「Staronová synagoga 新旧シナゴーグ」周辺地図
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