「Malostranské mostecké věže マラーストラナ橋搭 」は、カレル橋マラーストラナ側に聳え立つ搭です。
低い方は別名”Juditina věž ユディタ搭”と呼ばれます。それは、カレル橋が建設される前に架かっていた”Juditin mostユディタ橋”が架けられる以前に、要塞搭として建てられていたことによります。”Juditin mostユディタ橋”が架けられてからは同橋の橋塔として利用されます。同搭が最初に建てられた年は不明ですが、1249年には文献に登場しています。
1784年まで税関として利用されていました。現在お土産やが並ぶ橋側同搭下の小さな建物は税関窓口です。
古の昔は、旧市街橋搭からカレル橋を渡った人々は、ここで税関申告をし税を支払わなければマラー・ストラナに入れなかった事を想像すると、何か楽しくなるのは私だけでしょうか?
さて、税関としての役目を終えた後、暫くの間持ち主は変遷しますが1893年よりプラハ市所有となります。
高い方は、カレル橋と共に建設開始されますが完成は1464年です。
1874年から1879年に架け改修工事が施され現在の姿となります。
GPS: 50°5'13.92"N, 14°24'25.92"E
「Malostranské mostecké věže マラーストラナ橋搭 」周辺地図
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿