「Malostranská beseda マラー・ストラナ集会所」は別名”Malostranská radnice マラー・ストラナ役所”とも呼ばれています。
2006年から2009年に架け大改修工事が行われていましたが、2010年3月1日に正式オープンしました。新聞記事などによりますと、なるべく16世紀頃の姿を忠実に再現するよう努力したそうです。また、レストラン、ビヤホール、カフェが入居し、中世を醸し出す雰囲気の中で飲食が楽しめる場所だそうです。
マラー・ストラナの人々は、kostel sv. Mikuláše 聖ミクラーシュ教会前に集まり評議をしていました。1407年には聖ミクラーシュ教会前に最初の役所が建設されますが、フス派戦争の折に攻撃の対象となり崩壊します。その後、1478年に現在建物が建っている辺りに役所が再建されます。1617年から1622年に架けルネッサンス様式の建物に建替えられます。1820年に改修工事が施され、現在の姿となります。
1784年にStaré Město旧市街、Nové Město新市街、Hradčanyフラチャニ、Malá Stranaマラー・ストラナがプラハ市として統合され、旧市街役場をプラハ市役所として存続させる事が決まり、役所としての役目を終えます。
その後暫らくは、市役所事務所として利用されますが、1868年より社交場として再スタートします。2006年から2009年の大改修工事を終え、中世と現代が同居するプラハ市らしい文化施設として益々発展する事が期待されています。
DEN OTEVŘENÝCH DVEŘÍ V MALOSTRANSKÉ BESEDĚ
Malostránské besedě se vrátil původní vzhled
住所;Malostranské nám. 2 a 21, Praha 1 - Malá Strana
「Malostranská beseda マラー・ストラナ集会所」周辺地図
2010年6月21日月曜日
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